昭和29年、初代智海が相模原に浄土真宗の教えを弘めるべく開教の志を立てる。
昭和31年相模原市並木(本院現在地)に移転し、 昭和58年に東本願寺二十四世 闡如上人の「真宗大谷派離脱宣言」に従い大谷派から離脱。
親鸞聖人代々の血脈である大谷光紹台下(天皇家の従弟でもあられる)の元、東本願寺派の末寺となる。本弘寺二代目住職が、秦野の地の素晴らしさに出会い、また浄土真宗の寺院が無いことを憂い、平成18年秦野市渋沢に本弘寺別院を開設。責任者に本弘寺若院である高島宣弘が着任。
令和元年6月 東田原に新本堂を建立する。
本弘寺別院住職を勤めさせていただいている高島宣弘です。世間の常識は仏教の非常識、仏教の常識は世間の非常識。と教えていただいたことがあるのですが、まさに仏教は私たちに新たな観点を与えてくれ、生きる活力を与えてくれます。そんなことを私は皆さんと共に語らっていきたいと思います。また、皆さんとお話をさせて頂くと、仏教徒と言いながら私は仏教のこと何も知らなくて、という言葉をよく耳にしますが、漠然とは見聞きして知ってはいるが、明確なものを持っていらっしゃらないように私には見受けられます。
しかしそれは無理からぬことでありまして、一言で仏教といいましても、各宗派や各地方によって考え方や作法も様々だからです。それを近所の方々や田舎の親類の方々に様々に言われるのですから何が正しくて何が間違っているのか分からないという事のように私は感じるのです。ですから、ホームページや寺報を通じて仏事のこともみんなで少しずつ共有出来ればと思っています。
お寺とは一体どの様な役割があったのか、これからお寺は皆さんに何を提供出来得るのか。そんなことを考えながら、私たちはこれから古くて新しいお寺を皆さんと一緒に作っていきたいと願っています。
24時間ご相談をお受けしております。 年回忌法要の場合、お寺のほかに、ご自宅や霊園などにお伺いいたします。また、お布施をどのくらい包めばいいのかわかりづらいものです。本来、お布施はお気持ちで構わないのですが、そうは言ってもお困りになられる方もいらっしゃいますので、当寺ではお布施の金額を目安として決めております。
お電話またはメールでお問合せいただければお知らせ致します。ご判断の一助になさって下さい。(またご相談いただければ、ご家庭の経済的ご事情も考慮いたします/秘密厳守)
毎月、仏さまの御教えをお伝えする場として開催しています。仏教とは、偉くなるための教えではなく、ほんとうの私が見えてくる教えです。どなたでもご参加いただけます。
日時 | 毎月2回、ともに本弘寺で実施いたします。 ・毎月18日 13:00~ ・毎月第一日曜日 13:00~ |
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費用 | 100円~1,000円ほど(お賽銭箱にお賽銭を入れてください。) |
持ち物 | お数珠 |
皆さんの声
赤ちゃんが生まれて、初めてお寺にお参りする大切な儀式を初参式と申します。親はいつでも我が子の幸せを一番に願うものです。しかしその願いは煩悩を抱えた人間の願いである以上、時には子どもの負担になることや、損得勘定をしてしまうこともあるかもしれません。お寺で聞くのは仏さまの願いの話です。思い通りにはならないことが多い人生をしっかりと歩んでいける人になってほしいという生きる意味を教えてくれる願いです。初参式は、親子・家族そろっての最初の仏縁です。時には親子で立ち止まり、仏さまの話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
ご相場 | 10,000円ほど |
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